ストックオプションとか、上場益とか、上場する事にステイタスを感じる人と、逆に上場する事で、好き勝手やれなくなるという事で、オーナー会社を満喫している会社と、2種類の会社が存在する。
オーナー企業でも、売り上げ規模が10億~100億位あれば、社長は負債があろうが会社が赤字続きだろうが、簡単には銀行も潰せないから安泰である。(笑)
そう考えると会社って一回大きくしちゃえばなんとでもなるし、大きい会社を見るとみんな若い人は可能性を感じるかもしれないけど、実はそれほど可能性はない。
可能性はないけど、潰れる心配はほぼ無いし、規模が大きい分、それなりにお金を使った仕事を経験出来るので、本当の意味で自分で仕事をすることにこだわらなければ、自分が大勢の人を動かしたり、大企業を動かしている気分を味わえるので、それはそれでメリットだと思う。
実際にそういう経験を活かして、本当に自ら会社や世の中を動かしている人もいるので、大企業が向いている人、向いていない人もいるかもしれない。
ところで会社の大小関係なく、上場をする会社がある。
恐らく、上場益と自分で会社を好きにしたいかどうかとかそういうところなんだと思う。
ある会社の社長は、上場して集めた大金で会社を軌道に乗せたいという理由で、上場を狙っている気がする。
またある会社の社長は、会社に愛着は無く、以下に会社が価値があるかをプレゼンし、そこで証券会社や監査法人を巻き込んで、実際よりも会社を大きく見せて上場、そしてその上場益を狙いたいという会社の2種類だ。
まだ、上場後の目的が明確な前者は理解出来るが、実際には中身が無いのに、さもあるかのごとく見せかけだけ作り上げて上場し、何もわかっていない投資家からお金をかき集めて儲けようって話なんだろうけど、そんな簡単にいくのかな?(笑)